バーチャルサーバー(仮想化)
バーチャルサーバーとは1台の物理サーバーに複数の仮想サーバーを稼働させることを言います。
例えば◯◯会計というシステム用に1台、××会計のシステム用に1台、ファイルサーバーが1台、バックアップ用サーバーが1台、合計4台のサーバーがあるとします。
サーバーが4台もあると、管理も当然大変ですし、毎月の保守料も結構な金額がかかりますよね。
そこで高性能なサーバーを1台用意します。メインの役割はバックアップサーバーにして、このサーバーの中に仮想で会計用のサーバーを2台作ります。
そうすると物理サーバーは2台で済みます。ネットワーク上ではあたかも4台のサーバーが稼働しているように見えます。
しかも従来は4台のサーバーを個別にバックアップしなければなりませんでしたが、バーチャルサーバーの場合、サーバーのデータを丸ごとコピーすることができるので、万が一復元する際にも迅速に対応できます。
フォローウインドでは、バーチャルサーバーを利用したサーバーの仮想化ソリューションを非常に得意としています。古くなったサーバーのアップグレードに困っている方、業務システムが増える毎にサーバーも増えてしまい管理が大変なお客様は、お気軽にご相談ください。
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会計ソフトや申告書作成ソフトを仮想サーバーで運用
フォローウインドのお客様には会計事務所、税理士事務所や税理士法人のクライアントが多いです。
会計事務所では顧客に合わせて、様々な会計ソフトや申告書作成ソフトを利用する必要があります。勘定奉行やPCA会計、達人シリーズなどはサーバーにデータを保存し、各ユーザーはサーバーにある会計データを共有して運用することが多いです。
特に決算が集中する年末や年度末、確定申告の時期などは、システムがダウンすると致命傷になることがありますので、会計ソフトや申告書作成ソフトが導入されているサーバーを仮想化することで、システムダウンの確率を下げ、ダウンタイムの縮小化が図れます。
フォローウインドでは、バーチャルサーバーを利用した会計システムの構築・運用のノウハウをふんだんにお客様にご提供いたします。
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古いシステムを未だアップグレードできないケース
古いアクセスベースの顧客管理システムや、古いファイルメーカーの売上管理システムを使い続けているお客様に良く出会います。当然、稼働しているサーバーもWindows2003ベースだったりファイルメーカーサーバーのVer.7以前だったりします。
しかし最新のシステムにバージョンアップしようとすると、びっくりする様な見積書が出て来て躊躇してしまいますよね?そんな時にバージョンアップまでの間、バーチャルサーバーで運用するのはいかがでしょうか?
フォローウインドでは最新のハードウェアで古くなったシステムを仮想化させることで、システム自体を安定稼働させます。
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こんなにサーバーって必要なの?
アクティブディレクトリで1台。ファイルサーバーで1台。基幹システムで1台。バックアップ用に1台。毎日4台のサーバー達がサーバールームでうなりを上げて稼働しています。
もう導入してから4年経過して、動作も遅く、トラブルも頻発するようになりました。サーバーをリプレースするのに、また4台も必要なんでしょうか?
ここで出番となるのがバーチャルサーバーです。基幹システムが仮想サーバー上で稼働すれば1台は確実にサーバーが減り、導入コストも保守料もそして電気代も下がります。
フォローウインドでは、様々な運用・環境に応じて最適な仮想化ソリューションをご提案いたします。最新のサーバーは仮想化を前提に構成されているモデルもありますので、一番効率の良いシステム構成を一緒に検討しませんか?