Web開発でメール送信が必要なケース

Web開発でメール送信が必要なケースは結構あります。
例えば、会員システムでユーザーにメールを送信したい場合や、システムからメールを送信したい場合などがあります。
このような場合には、メール送信機能をWebサイトに組み込む必要があります。

blastengineのご紹介

こういったシステムは、Amazon Web Services(AWS)上で構築することが多いので、送信の頻度や配信数が少ない場合は、Amazon SES(Amazon Simple Email Service)を使うことが多いです。
Amazon SESは、AWS上でメール送信を行うためのサービスで、Amazon SESのSMTPサーバーを使用してメールを送信することができます。

以前、管理画面上で、ユーザー側が自由に配信先のアドレスを登録して、メールマガジンを配信できる仕組みを構築しました。
当然、Amazon SESも選択肢にあったのですが、以下の要件から、blastengineを採用しました。

  • 日本国内への高い到達率
  • 月額固定料金と超過料金のわかりやすさ
  • サポート体制

今回は不特定多数の方にメールマガジンを確実に配信するのが目的なので、日本国内への到達率の高さは非常に重要な要素でした。
Amazon SESも世界的には高い到達率を誇っていますが、今回は日本国内が対象になるので、国産ブランドのサービスというのが重要になってきます。

また料金に関しても、毎月の総配信数にばらつきがあるサービスなので、月額固定料金と超過料金のわかりやすさも重要になってきます。
サービス提供側としては、ある程度、毎月の固定コストがわかっていた方が良い時もあるので、完全な従量課金制のAmazon SESよりblastengineの利用料金の方がシンプルでわかりやすいとう側面があります。

あとはサポートですね。どうしてもAmazon SESの場合、システムの構成上、トラブル時の一時期切り分けを弊社で行う必要がありますが、blastengineを採用したことで、メールの送信に関しては全てblastengine側に任せることが可能になります。

blastengineとは?

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blastengine(ブラストエンジン)はお客様のシステムをSMTPリレーやAPIで連携することで簡単に一斉配信やトランザクションメールを配信することができます。
運用・メンテナンスはブラストエンジンで行うため、常に高いIPレピュテーションを保ってメールを送ることができ、エンジニアを面倒な業務から解放します。

メール配信は一見簡単そうに見えますが、実際には高い到達率を実現するために、送信ドメイン認証(SPF、DKIM、DMARC)の設定や、スパム判定を避けるコンテンツ設計、エラー処理や配信レポートの分析など、専門的かつ継続的な対策が求められます。

blastengineを使うことで、こうした技術的な知識がなくても安定した配信インフラと高い到達率を活かして、効果的なメール配信が可能になります。

blastengine公式サイト

https://blastengine.jp/

blastengineが選ばれる3つの理由

1. 圧倒的なメール到達率と信頼性の高い配信基盤

blastengineは日本国内へのメール到達率99%以上を実現する、強力かつ最適化された配信基盤を提供しています。姉妹製品「ブラストメール」が14年連続で顧客導入数No.1を誇る実績に裏付けられた技術力をもとに、携帯キャリアや主要メールプロバイダへの配信に特化したチューニングが施されています。 特に到達率が低いと言われる携帯キャリアドメインへの最適化に強みがあり、大量送信時のキャリアブロックにも対応。万が一、特定のIPアドレスが制限を受けた場合でも自動で別のIPに切り替えて配信を継続する仕組みがあるため、配信が途切れず遅延のない安定した運用が可能です。 また、高い到達率を維持するために、SPF、DKIM、DMARCといった認証技術にも対応しています。

2. 業界最安クラスの低コストで導入可能

blastengineは月額3,000円から利用可能な業界最安クラスの価格設定が魅力です。初期費用も不要でメール配信を手軽に始められます。 特に大量配信を行う企業にとっては、配信数が増えるほど1通あたりの単価が安くなる従量制モデルが大きなメリットとなります。たとえば、月間100万通の配信でも非常に高いコストパフォーマンスを実現でき、利用状況や配信規模に応じて柔軟にプランを選択できるため、小規模から大規模まで幅広いニーズに対応可能です。

3. エンジニアの負担を軽減し、手厚いサポートを提供

メール配信インフラの自社構築・運用には、スパム対策、IPレピュテーション管理、大量配信処理、キャリアブロック対応など、専門知識と継続的な運用負荷が伴います。blastengineは、そうした煩雑な業務からエンジニアを解放することを目的として設計されています。 自社システムへの大幅な改修なしに導入でき、メール送信に関するインフラ運用や障害対応はベンダー側が担うため、エンジニアリソースをコア業務に集中させることができます。また、日本語による安心のサポート体制も特長のひとつです。 特に緊急時の対応や導入時の技術支援が必要な場合に、国内企業ならではのスピード感と丁寧なサポートを受けられる点は海外製サービスにはない安心材料となります。