15年以上利用してきたSalesforceから、2023年4月よりkintoneに移行しました。
kintoneに移行して10ヶ月。やはりアプリを簡単に作れることが魅力だと思います。

Salesforceでは主に売上管理と顧客管理しか行っておらず、それ以外の要素はサイボウズ OfficeやGoogle Workspace、ファイルサーバーで管理していましたが、kintoneの導入を機に、社内に散らばっていた情報を集約し、誰でもすぐに必要な情報にアクセスできるようになりました。

またお客様のアプリケーションのライセンス管理を行うにあたっては、期日管理が重要になります。
これまで総務だけで管理していた期日管理も、kintoneに登録することにより、期日までのリマインダーをスタッフ全員で共有できるようになり、余裕を持ってライセンスの更新管理ができるようになりました。

とにかく思い立ったら、すぐにアプリを作って、データを入れて使えるようになるのが、本当に便利だと思います。
ExcelやCSVからアプリを作るのも簡単ですし、Salesforceの時はこんなこと自分たちだけではできなかったので。

フォローウインドでのkintoneの利用状況は以下の通りです。

主な用途

  • 売上管理
  • 原価管理
  • 案件管理
  • 顧客管理
  • 社員名簿
  • インセンティブ管理
  • タスク管理
  • ドメイン管理
  • プロバイダー管理
  • ホスティングサーバー管理
  • グループウェア管理
  • SSL証明書管理
  • CMS管理
  • 各種ライセンス管理

またフォローウインドでは、請求書発行システムはMFクラウド請求書を利用していますが、それ以前はZoho Invoiceを利用していました。
過去の請求書のデータを閲覧する必要があり、Zoho Invoiceの契約を継続していましたが、これらのデータもCSVでエクスポートして、全てkintoneに過去の請求書分としてインポートしてあります。

プラグインについては、原則、無料のものを駆使して活用しています。(決してケチっているわけではないですが。。。)

kintoneは様々な外部サービスとの連携が可能です。
MFクラウドも連携APIが提供されていましたが、昨年末に急に提供終了の案内が発表されました。
今後は、kintoneで請求書を発行して、MFクラウド請求書に連携することを視野に入れたいと考えています。