フォローウインドでは、全てのお客様のクライアントPCのデータをバックアップしています。

Google WorkspaceやMicrosoft 365等で、Webメールを利用しているお客様も多くなってきましたが、まだまだデスクトップやマイドキュメントに沢山のローカルデータを保存して利用している方も多いです。
特にOutlookなどのメーラーアプリケーションでメールを利用しているお客様にとっては、メールのデータが消失してしまうとパニックになると思います。

パソコンは急に壊れたりします。
特にHDD(ハードディスク)やSSD(ソリッドステートドライブ)が壊れてしまったら、中に保存されているデータは取り戻せません。
高額のデータ復旧サービスを利用すれば、復活する可能性もありますが、バックアップさえ取ってあれば、予備のPCやストレージがあれば、すぐに業務が復旧できます。

具体的なバックアップ方法は以下になります。
なお、バックアップデータを保存するストレージが別途必要になります。
ファイルサーバーとして利用しているサーバーやストレージ、NASなどが該当します。

  1. バックアップ専用ソフトをクライアントPCにインストールする
  2. バックアップ対象フォルダやファイルを設定する
  3. シャットダウン or 再起動時にバックアップが自動起動する
  4. バックアップ完了後、PCがシャットダウン(再起動)する

初回バックアップはフルバックアップと言って、バックアップ対象のフォルダやファイルを全て、バックアップ先のストレージにコピーするので時間がかかりますが、二回目以降はミラーリングバックアップと言って、前回バックアップ時から変更のあったファイルのみを複製する動きになるので、バックアップ時間の短縮につながります。

次回はサーバーのバックアップについて、お話したいと思います。