フォローウインドの「クラウドバックアップサービス」は、BCP(事業継続計画)DR(ディザスターリカバリー)対策として、お客様の大切なデータをAmazon社のクラウドサーバーに定期的にバックアップするサービスです。

「クラウドバックアップサービス」のメリット

  • 地震や火災など万が一の災害時にもデータの復旧が可能
  • バックアップ先はAmazon Web Servicesのクラウドサーバー*1
  • お客様毎に専用のVPNを構築し、セキュリティも万全*2

*1 サーバーのリージョン(地域)はアメリカ オレゴンになります。
*2 VPN を構築するには固定IPが利用できるプロバイダーとの契約が必要になります。

サービス概要

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Amazon Web Servicesのお客様専用クラウドサーバーからVPNでお客様の事務所に接続します。
クラウドサーバー側から定期的に社内サーバー(NAS)のデータを複製します。

「クラウドバックアップサービス」仕様

対象
システム保守サービスをご契約のお客様
バックアップ仕様
Windows Robust File Copyによるデータミラーリング
対象データ
サーバーおよびNAS内の共有フォルダのデータ全て
(状況によって制限されることがあります)
セキュリティ対策
トレンドマイクロ ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス
通信仕様
Amazon VPCを利用した IPSec VPN
バックアップ頻度
毎週末(状況によって間隔が長くなることがあります)
バックアップ先
Amazon EC2上の仮想サーバー
(OS : Windows Server 2022)

「クラウドバックアップサービス」の料金体系

バックアップ容量 500GBプラン 1TBプラン 1.5TBプラン 2TBプラン
初期費用 20,000円 25,000円 30,000円 35,000円
月額費用 20,000円 25,000円 30,000円 35,000円

* 価格は全て税抜きになります。

サービス開始までの流れ

1お客様からお申し込み後、初期費用のご請求書を発行いたします。

2Amazon側の設定を開始します。

*お客様ご利用のプロバイダーが固定IPに対応していない場合、別途プロバイダーとの契約およびルーターの設定変更が必要になります。

3リモートにて、お客様社内のルーターに AmazonとのVPNの設定を行います。

4初回バックアップを実行します。

*お客様のデータ容量によっては、1日~数日かかることがあります。

5初回バックアップに問題がなければ、以後毎週末にバックアップを行います。

*お申し込みからサービス開始まで、大体1ヶ月程度かかりますので、予めご了承ください。

Q&A

バックアップデータにアクセスするには?
社内とクラウド側は常時 VPNで接続されていますので、所定の方法を経てアクセスすることが可能です。
緊急時に社外からアクセスする際には、お渡しする仕様書の手順に沿ってアクセスしてください。
消えてしまったファイルを復旧するのに、クラウドサーバー側のデータは利用できますか?
不測の事態に備えたデータですので、ファイル復旧作業は社内のバックアップデータより行います。
支払い方法は?
初回に初期費用を1ヶ月分の月額利用料としてお支払いいただきます。
サービス開始後は、毎月20日に翌月分の請求書を発行いたしますので、翌月末までにお支払いください。
口座振替をご希望の方はお申し出ください。
解約したい場合は?
毎月10日までに解約をお申し出いただければ、当月末解約とさせていただきます。
なお、サービス解約後は、Amazon Web Servicesも解約しますので、クラウド側のバックアップデータは消失します。