コロナ禍によりモバイルノートPCの需要が一気に増えました。
フォローウインドのお客様でも、ここ数年はデスクトップPCより、ノートPCの発注の方が断然増えています。

モバイルノートPCの需要

コロナ禍でテレワーク・リモートワークの需要が高まったことで、職場でも自宅でも同一のPCを利用したいという要望から、モバイルノートPCの需要が増えました。

ファイル共有に関しては、社内にオンプレミスのファイルサーバーがある場合は、VPNで会社にリモート接続。
クラウド上にファイルサーバーがある場合は、ご自宅のインターネットからでもアクセスが可能になります。

モバイルノートPCのセキュリティ対策

まずはストレージの暗号化が必要になります。
盗難や紛失の際に、万が一PC内のデータが流出しないようにします。
ストレージの暗号化を行うことで、PC内のディスクを抜かれても、他の環境では内部のデータにアクセスはできません。

Windows起動前に、ストレージ自体にパスワードもかけましょう。
このパスワードが破られなければ、そもそもストレージ自体にアクセスができません。

アンチウイルスソフトに関しても、法人用のEPP(Endpoint Protection Platform:エンドポイント保護プラットフォーム)を導入していれば、会社から貸与しているモバイルノートPCの状況も容易に管理可能です。
フォローウインドでは、トレンドマイクロ社の「ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス」というクラウド製品を推奨しています。

次は資産管理・ログ監視です。

一番有名で導入実績も多いのが、Sky株式会社の「SKYSEA Client View」です。
藤原竜也さんをCMに起用していますね。

一昔前はオンプレミス製品しかなかったため、フォローウインドでは導入がなかったのですが、現在はクラウド版もあるので、導入しやすくなりました。
「SKYSEA Client View」は、資産管理や監視に加え、抑止・禁止までをトータルで運営管理したい場合に向いています。

とりあえずはログ監視をメインにしたいという場合は、エムオーテックス社の「LANSCOPE」がおすすめです。
こちらは妻夫木聡さんがCMで起用されています。
「LANSCOPE」は、WindowsやMacに加え、iOSやAndroidのスマートフォンにも対応しています。