先日ご紹介したblastengine(ブラストエンジン)は、フロントエンドでメルマガの配信などを行う際に、バックエンドとして配信システムをAPIで利用するケースで使っています。
今回ご紹介するのはメルマガ配信の本命「ブラストメール」です。
ブラストメールとは
blastengineと同じラクスライトクラウド社が提供するメール配信システムです。
1. 国内トップレベルの配信速度と到達率
導入社数25,000社以上の顧客基盤を持つサービスを20年以上提供し続けて蓄積された膨大な配信データを分析し、メールを高速かつ確実に届けるための強力な配信基盤を構築しています。
蓄積された25,000社以上の配信データを活用し、メールプロバイダーごとに配信方法を最適化することで受信ブロックや迷惑メールフィルターを回避し、読者の受信ボックスへメールを確実に届けます。
Gmailのメール送信者ガイドラインにも対応済みで、Gmailドメインへのメールが受信ブロックされたり、迷惑メールフォルダに振り分けられたりするのを防ぎます。
2. 大規模メール配信システムを業界最安クラスの圧倒的低価格で提供
導入数シェア14年連続No.1の顧客数を抱えるブラストメールは圧倒的な規模の配信基盤を構築しています。
この大規模配信基盤により、1社あたりのサーバーやシステムの維持管理コストを効率的に分散することが可能になりました。その結果、高品質な大規模メール配信システムを低価格で提供できています。
3. シンプルなサービス設計で業務負荷を軽減
ユーザーの声をもとに改善を重ねた結果、作業時間や操作ミスの低減を実現しました。
専門知識がなくても誰でも直感的に操作でき、メール配信業務をスムーズに行えます。
複雑な作業や手間を最小限に抑えることができるため、日々のメール配信業務をミスなく効率的に進めたい方に最適なツールです。
ブラストメール公式サイト
blastengineとの違い
blastengineは先述の通り、別途フロントエンドを用意して、API経由でblastengineからメールを送信したり、blastengineのSMTPサーバーを利用してメールを送信するという使い方が一般的です。
ブラストメールは管理画面上でメールの文面の作成や宛先・グループ管理などができます。
HTMLメールの送信も可能です。
実はblastengineが出る前までは、ブラストメールを配信エンジンとして、API経由で利用したケースもありました。
今はお客様が直接管理画面でメールマガジンを作成したり、配信したりする場合はブラストエンジン、フォローウインドの方でメール作成画面や宛先リストの管理などのフロントエンドを用意して、配信のみを外部に委ねる場合はblastengineと、案件の要件によって使い分けています。
いずれもコストパフォーマンスや導入のしやすさ、配信の安定性や到達率の高さから、自信を持っておすすめできるメール配信サービスになります。
ブラストメールの主な機能
- HTMLメール配信
- ノーコードでHTMLメール作成が可能。独自HTMLファイルも使用できます。
- 差し込みコード
- 読者データをメール本文に差し込み、パーソナライズされたメールを送信できます。
- ターゲット配信
- 読者を特定の条件でグルーピングし、対象グループにのみメール配信できます。
- 効果測定ツール
- 配信したメールの開封率、クリック率をリアルタイムで測定でき、開封したユーザーの情報、開封日時、URLのクリック状況まで確認可能です。これらのデータをもとに、件名や配信時間を最適化し、継続的に効果を改善できます。
- エラーカウント
- 読者アドレスごとの配信失敗回数をカウントし、自動的に配信対象から除外します。
- 登録フォーム作成
- ノーコードで読者登録フォームを作成し、URLを貼るだけで設置できます。
- ワンクリック解除
- 読者がメール内のリンクをクリックするだけで簡単に購読解除できる機能です。
- 迷惑メール判定対策
- 配信メールが迷惑メールフォルダに振り分けられることを低減します。
- リストクリーニング
- 高品質なリストを維持し、エラー率低下、配信効果の向上が見込めます。